「龍使い」になれる本/大杉日香理/サンマーク出版

龍はキライではない、かと言って好きでもない。



これまでの人生で、何かしら龍を気にしたことはない。



しいていえば、ドラゴンボールのシェンロンがいたら、何をお願いしようかなと思ったくらい??(笑)



しかし、ブックオフで色々と本を物色していたら、「龍」という字が、目に入り、何だか気になってしまう。



ちょうど、新たなジャンルを読みたいと思っていたので、これも何かの縁だと思い、龍について書かれている本を見て周り、最終的に『「龍使い」になれる本/大杉日香理/サンマーク出版』 を選ぶ。




  Prologue 龍の背に乗る「覚悟」はできていますか?

 


ページを開くと、冒頭に「あなたは、龍の背中に乗る資格かま与えられました」と、太字で書かれてます。



これを目にしたとき、この本怪しすぎると思ってしまいました。



その後の文章も、著者さんの龍好きが10ページに渡って書いてあり、龍の本を読むという決意がなかったら、そっと本を閉じて棚に戻していたことでしょう。



基本的に、スピリチュアルの前向きな言葉は好きではありません。


気になったワード!



❶龍は、「人の成長と発展」が大好物。



これまで、龍は戦いを好む存在と思っていました。



目にした龍は、シェンロン以外は、皆、戦いの場面に出てきていたので……



でも、本書では龍は人間を応援してくれる存在として、紹介されています。



だから、ドラゴンボールのシェンロンも願いごとを叶えてくれるの??



❷あなたが自分の成長に向き合っていけるか……



冒頭で怪しさを感じたのに、本書を購入したのは、「あなたが自分の成長に向き合っていけるか……」という一文があったからです。



この一文がなかったら、購入していなかったと思います。



誰しもが、自分は何もせずとも、龍が「成長と発展」をさせてくれたら良いと考えるでしょう!



そうしてくれたら、ラクですからね。



ラクした人生を送りたい!



ラクはしたい……けど、ラクなレールを進むだけではなく、自分で自分のレールをひきたい。



そんな気持ちもあります。



自分でレールひいていく過程で、それを後押ししてくれる存在がいたら、どれだけ心強いことか。



もし、龍が実際にそんな存在としているのであれば、龍について、色々と知りたい。



本書の一文から、それが可能ではなないかと判断しました。



❸自分にできることを楽しくやる



龍の力を借りると、物事が速く展開していくそうです。



その代わり、人間もいままで通りとはいかず、新たな運気に見合うだけの成長と努力が求めらるとのこと。



物事が速く展開していくには、ものすごい努力が必要なのかなと思ってしまいますが、そんなにむずかしいことでは必要がない。



「自分にできることを楽しくやる」が、龍とのおつきあいの基本とのこと。



これまでの人生で、何か変えようと思ったら、何かしらの苦しみがありましたが、"楽しくやる"のが秘訣とは、ちょっとココロが揺さぶられますね。


仕事もプライベートも、何かするとき、必要以上に(?)に思考を巡らせてしまい、"楽しむ"ということが苦手です。


常々、楽しむ人になりたいと思っていたので、何かきっかけを掴み取る……って考えるのが、もう思考を巡らせすぎかな?? 




  Chapter1 地球を守り、人に成功をもたらす「聖なる存在」とは?



知っていますか?
 

龍は、「地球という生命体を維持するために働き、その一環として、人間に対しても惜しみない後押しを与えてくれる」とのこと。
 

しかも、龍は人間に手を貸したくて仕方がないので、エネルギッシュに地球上を動き回り、自分にできることはないかと探し回っているみたいです。
 

「そんなに手を貸したいなら、ここに貸して欲しい人いるから、気づいて〜!」
 

これまで、龍は架空の存在と思っていたので、手を貸してと思いませんでしたが、これからは、めちゃくちゃ熱望していこうと思います。
 

後に出てきますが、龍へのお願いは何個あってもイイんですって!
 

シェンロンのように回数制限ないみたいです。
 

なので、思いついた願い事を本に何個も書いています。
 

どれだけ、願いが叶うのか楽しみですね。
 

ちなみに、こうして願い事を本に書くというのは、これまでは、「やってもね………」と思って書いてみようと思いもしませんでした。
 

今回は、叶う叶わないではなく、「とりあえずやってみる」という考えのもと、手を動かしています。

 

 

「龍使い」になれる本

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▼著者プロフィール

株式会社アテア代表取締役社長。
幼少期より、龍や妖精など見えない世界の存在や、他人の思考が見えてしまうという優れた感覚をもつ。この能力を封印して30年以上過ごすも、2004年父親の他界で忘れていた幼少期の体験がフラッシュバックし、再び能力が活性化する。その後、歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、株式会社を設立。毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅®︎」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。また、個人の開運神社をリーディングしてお渡しする通信ファイル「産土神リーディング®︎」や、「御使い養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。2013年からは、法人向けに神縁をつなぐコンサルティングもおこなっている。